浦河べてるの家ウインタースクール(2015)
- 日時
- 2015年1月26日(月)〜30日(金)
- 場所
- 北海道浦河町 社会福祉法人 浦河べてるの家
- 使用言語
- 日本語
- 備考
- 入場無料・事前登録不要
- 主催
- 東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト3「科学技術と共生社会」
- 協力
- 社会福祉法人浦河べてるの家
目的
精神障害をもつ当事者と支援者のコミュニティである浦河べてるの家の一週間の活動(当事者研究、ミーティング、軽作業など)に大学院生が参加し、自らの専門分野に関連する話題を提供することを通じて、当事者がかかえる問題に自身の研究がどのように寄与しうるのかを、当事者とともに考える機会を与える。
講演
- 向谷地生良(北海道医療大学教授/浦河べてるの家)
「当事者研究とは~生きづらさ・苦労の真っただ中に、生きやすさにつながる大切なものが隠されている」
26日13:00~13:30 - 亀井英俊(浦河べてるの家)
「当事者研究の国際化」
28日15:30〜16:00 - 伊藤知之(浦河べてるの家)
「浦河における精神障がい当事者のリカバリーについて」
28日16:00〜16:30 - 石原孝二(東京大学准教授)
「統合失調症・自閉症の概念」
26日16:00~16:30 - 渡部麻衣子(東京大学特任助教)
「出生前検査とは何なのか?」
29日17:00〜17:30 - ジョゼフィーヌ・ガリポン(東京大学特任助教)
「脳を可視化する」
26日14:00〜14:30 - 黒田佑次郎(福島医科大学助手)
「地域と歩む科学者を目指して―東日本大震災での支援活動から学んだこと」
29日15:30〜16:00
発表(東京大学大学院生による発表)
- 小野すみれ(東京大学大学院博士後期課程)
「合成生物学」
29日16:00〜16:30 - 中村彩(東京大学大学院博士後期課程)
「フェミニズムって何?」
29日16:30〜17:00 - 山田理絵(東京大学大学院博士後期課程)
「家族会の変遷」
26日14:30〜17:00 - 高崎麻菜(東京大学大学院博士後期課程)
「べてるでの経験を振り返る」
26日15:00〜15:30 - 澤田宇多子(東京大学大学院修士課程)
「CREWプログラム Goodな職場をGreatに (働く人を生き生きさせる介入プログラム)」
28日16:30〜17:00
ワークショップ
- 「自己病名」を考えるワークショップ
ファシリテーター:石原孝二、高崎麻菜、山田理恵、澤田宇多子
26日16:30〜17:00 - 絵画作成ワークショップ
インストラクター:池平徹兵
ファシリテーター:渡部麻衣子、ジョゼフィーヌ・ガリポン、小野すみれ、中村彩
29日15:00〜17:00
企画・引率責任者
石原孝二(東京大学大学院総合文化研究科准教授)
※注意
写真・映像・音声等を記録することとその記録されたものをプログラム活動で使用する可能性があることをご了承いただいた上でご参加ください。