※参加申込の期限を延長しました。
つくばみらい市での農業実習 夏の合宿

「共生のプラクシス 市民社会と地域という思想」教育プロジェクトでは、夏学期を通して行ってきた農業実習のまとめとして、8月25日(月)、26日(火)に茨城県つくばみらい市で合宿を行う予定です。地域に根ざした活動を展開しているNPO「古瀬の自然と文化を守る会」の会員・非会員農家や協力者の方々と交流し、農作業の実体験を通じて日本の農家・農村についての理解を深め、市民社会と地域の結びつきを現場から考えます。この活動には農学生命科学研究科の教員および大学院生とともに参加します。

今回の合宿も、これまでの農業実習の延長線上にあるため、1日目の午前と2日目の午後は農作業を行います。また今回は1日目の午後に古瀬の会の方々にインタビュー調査を行い(学生は各々5人以下のグループに分かれて活動)、そこで聞いたお話や懇親会での会話を1日目の夜にパワーポイントにまとめ、2日目の午前中に発表し、討論を行う予定です。
 当日はかなりの暑さになると思われますので、熱中症には十分気を付けるようにしてください。宿泊所となる古民家・松本邸は築150年の歴史を持つ建物で、付属の書院は現在も茅葺です。また古瀬の会の皆さんへのインタビューでは、普段聞くことのできない貴重なお話を伺えると思います。農業、農家と地域社会との関係に興味のある方は是非参加をご検討ください。

日時
2014年8月25日~26日:

[1日目:25日(月)
  • 午前9:20に小絹駅(関東鉄道常総線)前集合
  • 午前中:つくばみらい市寺畑で農作業(昼食自炊)
  • 午後:インタビュー調査
  • 夕食:自炊 古瀬の会の皆さんと懇親会(古民家・松本邸に宿泊)
[2日目:26日(火)
  • 午前中:調査結果発表(朝食自炊)
  • 残りの時間:つくばみらい市寺畑で農作業(昼食自炊)
  • 午後14:00頃に現地解散
    (変更がある場合には改めて連絡します)

場所
つくばみらい市寺畑(農業実習)、つくばみらい市筒戸2560 古民家・松本邸(宿泊場所)

参加要件:
  1. IHSのプログラム生であり、IHSと「共生のプラクシス 市民社会と地域という思想」プロジェクトの理念に賛同し、積極的に関与する志を有していること。
  2. 現場に寄り添い、現場を尊重する心の習慣を有していること。
  3. 写真・映像・音声等を記録することとその記録されたものをプログラム活動で使用する可能性があることを了承した上で参加すること。

なお、参加者は各回の活動終了後に報告書の提出を求められます。

参加にあたって:
  1. 参加希望者は2014年7月24日(木) 8月5日(火)16:00までに参加の旨を下記のメールアドレスに連絡してください。参加希望者が多い場合には選抜を行います。
  2. 実習の活動参加者には、東京大学の規程に従った旅費を支給します。それ以外の個人にかかる経費(飲み物等)は各自負担することになります。参加する場合には手続き上必要な書類を期限内に提出してください。
  3. 服装・持ち物について:野外での農作業に適した服装(長袖、長ズボン、帽子(直射日光を避けられるもの)、作業手袋、タオル、着替え、長靴または運動靴)、一泊するのに必要な準備。飲み物は各自用意してください。

[連絡先]
応募・問い合わせの際には、下記のメールアドレス宛にご連絡ください。
「共生のプラクシス」教育プロジェクトproject2 [at] ihs.c.u-tokyo.ac.jp([at]を@に変えてください)