福島プロジェクト参加プログラム生募集

IHS「共生のプラクシス 市民社会と地域という思想」教育プロジェクトでは6月21日(土)、22日(日)に福島県郡山市で地元の高校生・中学生を呼んで哲学講座を新たに開始します。
この哲学講座では、IHSプログラム生と教員が福島に赴いて地元の高校生・中学生と話し合いながら共に考えることで、持続性のあるつながりを作り、地域と市民社会の関係のあり方について理解を深めていくことを目指します。この活動に参加するIHSプログラム生を募集します。
日時
  • 6月21日(土)
    13:00〜15:00 講演「近代の科学と哲学」(中島隆博)とグループ・ディスカッション
    15:30~18:30 サポートグループ(高田毅)※個人の心理療法が間に入ります。
  • 6月22日(日)
    10:00~12:00 コミュニティカレッジ リレー講演第10回
     「福島におけるトラウマ治療」(沖縄と福島でのトラウマ治療の経験をお話いただきます。)
     蟻塚亮二 なごみクリニック院長(福島県相馬市)
    13:30~16:30
     ①精神分析的対話コーチング(担当 小谷英文・髭香代子)
     ②青年にとってのトラウマ―その創造的意味(担当 橋本和典・高田毅)

場所
福島復興心理・教育臨床センター:http://www.fukushimafreeclinic.com/
(全日本不動産協会)〒963-0115 福島県郡山市南1丁目45番地

参加要件
  1. IHSのプログラム生であり、IHSと「共生のプラクシス 市民社会と地域という思想」プロジェクトの理念に賛同し、積極的に関与する志を有していること。
  2. 現場に寄り添い、現場を尊重する心の習慣を有していること。
  3. 写真・映像・音声等を記録することとその記録されたものをプログラム活動で使用する可能性があることを了承した上で参加すること。
    なお、参加者は活動終了後に報告書の提出を求められます。
参加にあたって
  1. 参加希望者は2014年6月6日(金)16:00までに下記のメールアドレスにご連絡ください。参加希望者が多い場合には選抜を行います。
  2. 今回の新しい企画について、6月9日(月)17:00から駒場キャンパス101号館2階研修室にて事前説明会を開催する予定ですので、関心のある方はご参加ください。
  3. 活動に必要な諸経費は IHS で負担します(旅費規程に従って交通費・宿泊費を支給します)が、それ以外の個人にかかる経費は各自の負担になります。参加する場合には手続き上必要な書類を期限内にすみやかに提出することが求められます。

連絡先
応募・問い合わせの際には、下記のメールアドレス宛にご連絡ください。
IHS「共生のプラクシス」教育プロジェクト:project2 [at] ihs.c.u-tokyo.ac.jp([at]を@に変えてください)