沈壽官氏講演会「陶房雑話」

沈壽官氏講演会「陶房雑話」

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日時
2019年9月11日(水)14時~16時(入場無料・事前予約不要・一般来場者歓迎)
会場
東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1
講演者
十五代沈壽官氏
司会
外村大先生(東京大学総合文化研究科教授/IHS)

16世紀末、豊臣秀吉が朝鮮に送った侵略者は、多くの朝鮮民衆を日本に連行しました。そのなかには技術を持ち、それを日本に伝えた人びとがいます。薩摩藩では朝鮮から連れてきた陶工たちを、一定の場所に住まわせ、故郷の文化を保持させて、陶器を作らせました。これが、著名な「薩摩焼」です。今回、お招きする15代沈壽官氏は、薩摩焼を代表する窯元の家に生まれ、その伝統を守り、新たな作品を生み出しておられます。沈家の歴史や経験、ご自身のお仕事についてお話しいただき、現代社会が課題とする、多文化共生について、ともに考えていきたいと思います。多くの方の参加を呼びかけます。

主催
東京大学大学院博士課程リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクトH

参加にあたって
参加を希望するプログラム生は、当日直接会場にお越しください。入場無料・事前予約不要です。
写真・映像・音声などを記録すること、および、その記録されたものをプログラム広報活動等で使用する可能性があることをあらかじめご了承ください。
IHS生は終了後に「活動報告書」の提出を求められます。

連絡先
問い合わせの際には、下記のメールアドレス宛にご連絡ください。
IHS・教育プロジェクトH:project-h[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp 内藤