まなび旅・福島(2019)

まなび旅・福島(2019) ─震災・原発事故から8年たった福島県を訪れ、人々の声を聞く旅─

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日時
2019年8月3日(土)~8月4日(日)
場所
福島県飯館村、南相馬市など
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクトH「生命のポイエーシスと多文化共生のプラクシス」

備考

本研修は、教育プロジェクトHが2019年度Sセメスターに開講する「多文化共生・統合人間学実験実習Ⅱ」(関谷雄一先生)として行われる単位認定の研修になります(なお、履修者は二つ以上の対象イベントに参加し、活動報告書を執筆することが求められます。ただし、IHSプログラム生は履修の有無にかかわらず応募することができます)

引率教員

関谷雄一先生

募集人数

7名程度

応募締切

7月9日(火)午前10時

日程

  • 8月3日(土)
    福島駅集合、飯館村見学、被災者の方たちと懇談、福島わらじ祭見学、宿泊
  • 8月4日(日)
    福島市から南相馬市へ、福島県住民の避難経路を車でたどる、ガイドの方と南相馬市一帯の見学、福島駅帰着 解散

2011年3月11日に発生した東日本大震災から今年で8年が経ちました。しかし災害の記憶は風化することなく、実際に被害に合われた方にとって震災は今も続いています。福島第一原発では炉心溶融という惨事が起こり、緊急避難をしたまま帰る家を失った方たちがいます。あのとき、震災に遭遇した方は、どのような気持ちで、どのような経路をたどって逃れたのか──。震災から8年後の今、文化人類学者の関谷雄一先生とともに福島の地を訪れ、被災された方たちの声を聞きます。

参加にあたって

プログラム生の参加者には、東京大学ならびにIHSの規定に則って旅費を支給します。それ以外の個人にかかる経費については各自で負担することになります。参加については、事前に指導教員に十分な説明を行い、了承を得てください。所定の「IHSプログラム学外活動 参加承諾書」(後送)に指導教員の署名と承認印を受領し、提出していただくことが出張の要件となります。
参加を希望するプログラム生は、2019年7月9日(火)午前10時までに、下記の「連絡先」メールアドレス(プロジェクトH及び関谷先生)まで応募の届け出をしてください。上記の応募届け出の際には、以下の①から⑤の情報を、あわせてお伝えください。

①氏名・所属(専攻、コース、学年)
②本研修でのやり取りに使用するメールアドレス
③ご自身の電話番号
④緊急時連絡先(ご実家あるいはパートナー等の電話番号)
⑤加入している保険の名称(「学研災付帯賠償責任保険Aコース」、「かんぽ生命保険」等)(これらの情報は、環境安全管理室に提出する「野外教育研究活動・安全衛生管理計画書」に記載する必要がありますので、参加者には提出をお願いしています。)

注意事項

写真・映像・音声などを記録すること、および、その記録されたものをプログラム広報活動等で使用する可能性があることをあらかじめご了承ください。

連絡先

応募・問い合わせの際には、下記のメールアドレス宛にご連絡ください。

  • IHS・教育プロジェクトH:project-h[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp
  • 関谷雄一先生:sekiya[at]anthro.c.u-tokyo.ac.jp