秋だ!メディアアートフェスティバルへ行こう!

秋だ!メディアアートフェスティバルへ行こう!

日時
2016年11月29日(火)12:30 - 17:00
場所
つくば美術館&筑波大学エンパワースタジオ
募集人数
5〜10名程度
※IHSプログラム生以外の東京大学大学院生も参加可能ですが、費用は自己負担となります。
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト3「科学技術と共生社会」
担当教員
道上 達男(大学院総合文化研究科/IHS)

目的
科学はものごとの本質を追求し、そこで得られた成果を技術として応用することでより便利な世の中を作り上げてきました。そのような科学技術の営みは、現在では、ヒトそのものに働きかけることができるようになっており、たとえば、ヒトの感覚や能力を強めたり広げたりすることを可能にしています。

「つくばメディアアートフェスティバル」は、コンピューターや映像・通信技術、光などの科学技術を使って表現される芸術作品(メディアアート)の展示会です。「科学」×「アート」によって生み出される新しい世界を自分の身体で感じて下さい。

本イベントでは、最近特に身近になってきたバーチャルリアリティについて、その第一人者である岩田洋夫教授のお話も伺います。科学技術によってヒトの機能を補完・協調・拡張し、人々の生活を向上させることを目的とした学問である「エンパワーメント情報学」についてご講演頂きます。講演終了後には筑波大学エンパワースタジオを見学させて頂きます。皆さんの積極的な参加をお待ちしております。

第一部:「つくばメディアアートフェスティバル」に参加
    http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/14271/14654/020088.html

第二部:岩田洋夫教授講演会「エンパワーメント情報学プログラムの概要」
    http://intron.kz.tsukuba.ac.jp/
    http://www.emp.tsukuba.ac.jp/

岩田洋夫教授略歴

1986年 東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)、同年筑波大学構造工学系助手。現在筑波大学システム情報系教授。バーチャルリアリティ、特にハプティックインタフェース、ロコモーションインタフェース、没入ディスプレイの研究に従事。SIGGRAPHのEmerging Technologiesに1994年より14年間続けて入選。Prix Ars Electronica 1996と2001においてインタラクティブアート部門honorary mentions受賞。2001年 文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞。2011年 文部科学大臣表彰 科学技術書 受賞。2013年より、文科省博士課程教育リーディングプログラム「エンパワーメント情報学プログラム」リーダー。2016年より、日本バーチャルリアリティ学会会長。

※注意
プログラム生には、参加後、報告書を提出していただきます。写真・映像・音声等を記録することとその記録されたものをプログラム活動で使用する可能性があることをご了承いただいた上でご参加ください。

参加申し込み

2016年11月14日(月)までにproject3[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jpへ参加希望メールをお送り下さい。

問い合わせ先

プロジェクト3(担当:水野)
project3[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp