原発事故から5年間、そしてこれから

講演会 原発事故から5年間、そしてこれから ─放射線測定の現場より─

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日時
7月29日(金)18:00 - 19:45
場所
東京大学駒場Ⅰキャンパス 18号館4階 コラボ1
講演者
小豆川 勝見(本学総合文化研究科 環境分析化学研究室 松尾研究室) http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/users/user-10609/index.html
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/matsuolab/
使用言語
日本語
備考
事前申込不要・入場無料
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト3「科学技術と共生社会」

福島原発事故から5年が過ぎました。多くの方の努力によって、事故当初の混乱から脱することができました。しかし、依然として多くの課題が残されていると同時に、新たに発生した問題も少なくありません。本講演では、放射線測定という立場からこの問題に取り組む本学総合文化研究科の小豆川勝見先生をお招きし、事故から5年間の推移について、いくつかの情報提供をして頂きます。

小豆川先生は事故当時より福島第一原発で放射性物質の測定に携わるとともに、現在に至るまで何十回と福島やその周辺地域を訪れ、現地で放射線の測定を続けている放射線測定の専門家です。私たちが普段では知りえないようなお話を伺える大変貴重な機会となっております。数世代にわたって続くであろう放射線の問題について、今を生きる私たちが何を考え何を為すべきなのか、一緒に議論してみませんか。

※注意
プログラム生には、参加後、報告書を提出していただきます。写真・映像・音声等を記録することとその記録されたものをプログラム活動で使用する可能性があることをご了承いただいた上でご参加ください。

問い合わせ先:
プロジェクト3
project3[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp