プロジェクト1「生命のかたち」 インドネシア・バリ島研修参加者募集のお知らせ

日時
2016年2月13日(土)〜2月18日(木)
場所
インドネシア・バリ島ウブド周辺(旅費・滞在費はIHSが負担)
募集人数
5名程度
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト1「生命のかたち」

2014年度後期より、コンテンポラリーダンサーの山田せつ子氏を講師に迎えて始まったプロジェクト1「生命のかたち」の「多文化共生・統合人間学実験実習Ⅰ」におけるダンスの授業は、参加者各自が自身の身体への戸惑いと知覚を繰り返しながら、現在まで身体創造の分野で大きな成果をあげてきました。

今回のバリ島研修は、ダンスに限らず作品創造の根源的な意味を探り、さらに各自がテーマを決め、研修期間中に一つの作品を創りあげることを課題とするものです。

本研修では、バリヒンドゥーという独特の宗教文化に根差したバリ島において、参加学生が観察・体験・対話により創作のインスピレーションを受けつつ作品創造を行います。

具体的には、各自があらかじめバリ島のリサーチを行い、本研修でどのような創作課題を設定するのかについて、事前に教員と入念なミーティングを行い、さらにバリ島伝統芸能の研究者を招いた事前学習会を行います。作品創作はダンス、写真、映像、小説(脚本)、音楽、造形等が考えられますが、研修終了後に作品発表を行うことを前提とします。

参加要件

1. IHSのプログラム生であること(過去に「多文化共生・統合人間学実験実習Ⅰ」を履修していない場合も参加を妨げない)

2. 写真・映像・音声等を記録することと、その記録されたものをプログラムの広報活動で使用する可能性があることを了承したうえで参加すること。

3. 参加希望の学生は2015年12月4日(金)までに、「1:創作テーマ、2:ジャンル、3:内容」をA4一枚程度にまとめ添付ファイルでプロジェクト1(project1[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp)のアドレスに送付すること。内容を検討し、参加の可否を12月11日(金)までに各自に通知する。

連絡先

応募・問い合わせの際には、下記のメールアドレス宛にご連絡ください。
IHS・教育プロジェクト1「生命のかたち」project1[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp
担当:星野太(特任助教)・内藤久義(特任研究員)