- 日時
- 2015年3月26日(木)16:00-18:00
- 場所
- 東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム3
- 講演者
- マリア・ジュゼッピーナ・ムッツァレッリ(ボローニャ大学教授)
- 使用言語
- 英語(通訳なし)
- 備考
- 入場無料・事前登録不要
- 主催
- 東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト2「共生のプラクシス──市民社会と地域という思想」
この度、IHS教育プロジェクト2「共生のプラクシス――市民社会と地域という思想」では、ボローニャ大学より中世史の研究者であるマリア・ジュゼッピーナ・ムッツァレッリ教授をお迎えし、きたる3月26日(木)に駒場キャンパスにおいて、講演会"Food and the Roles of Women"を開催いたします。
ムッツァレッリ教授のご専門は中世イタリア史で、特に時代のメンタリティとそのつどの社会のあり方に関心を寄せて、ユダヤ人史、経済史、女性史、食物史、服飾史、説教史などを研究してきました。近年では、イタリアで公布された奢侈禁止令に関する研究を進めています。
今回の講演会では、ヨーロッパの中世から今日にいたるまで、「食」というフィールドにおいて女性が担ってきた役割について、2013年に刊行された『女性の手のなかで―中世から現代までの育児・看護・毒殺』というご著書にも盛り込まれた新たな研究成果を中心にご発表いただきます。
講演に先立ち、ムッツァレッリ教授の著書の翻訳者である伊藤亜紀教授(国際基督教大学・服飾史)によるイントロダクションがあります。
皆様のご参加をお待ちしております。
※注意
写真・映像・音声などを記録すること、および、その記録されたものをプログラム広報活動で使用する可能性があることを予めご了承ください。