プログラム生自主企画:『時は廻りて 十五年目のこどもたち』上映会
杉田協士氏(映画監督)、柏木陽氏(NPO法人演劇百貨店代表)を招いて

プログラム生自主企画:『時は廻りて 十五年目のこどもたち』上映会
杉田協士氏(映画監督)、柏木陽氏(NPO法人演劇百貨店代表)を招いて

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日時
2015年3月7日(土)14:00-17:00
場所
東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1
上映作品
『時は廻りて 十五年目のこどもたち』(杉田協士監督、2005)
講演者
杉田協士氏(映画監督)、柏木陽氏(NPO法人演劇百貨店代表)
使用言語
日本語
備考
入場無料・事前登録不要
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム 多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)教育プロジェクト1「生命のかたち」(企画:伊藤寧美、于寧、半田ゆり)

第一部 『時は廻りて 十五年目のこどもたち』(杉田協士監督、2005, 90分)上映
第二部 ゲストトーク・フロアディスカッション

1991年、如月小春氏(元劇団NOISE主宰)が兵庫県立の大型児童館こどもの館で、全国に先駆けて中高生向けのワークショップ事業「こどもの館劇団」を立ち上げました。96年からは県内の中学、高校教員やワークショップOB、OGを主な対象とした指導者養成講座も開設し、様々な世代、背景を持つ人々がひと夏をかけて作品製作に取り組む場となっていきます。2000年の如月氏急逝後もこの活動は継続し、次年度で25年目を迎えます。

この度上映する『時は廻りて 十五年目のこどもたち』は、このワークショップの15年目の節目となる2005年度の様子を捉えたドキュメンタリー作品であり、如月氏亡き後の再出発の年を記録した『時は廻りて』(杉田協士監督、2002)の続編となります。

「生命のかたち」プロジェクトでは、本作の上映に伴い、2002年以降こどもの館劇団の指導を担ってきた柏木陽氏、同年よりこの活動を記録し続けてきた本作の監督である杉田協士氏をお迎えします。当時の活動や現在のこどもの館劇団の様子をお話しいただくとともに、学内外からいらっしゃる来場者の方々のご意見を広く伺うディスカッションの場が生まれることを願っております。

演劇研究のみならず、教育分野や地方、文化行政に携わる方、また映画研究にご関心のある方にも大変興味深い作品かと思います。杉田氏、柏木氏と、本作の監督、そしてドキュメンタリーの題材となった関係者が集う良き機会です。ぜひ、ご来場お待ちしております。

会場マップ[PDF]