シンポジウム・ワークショップ「ポスト新自由主義時代の民主主義の行方」(7月20・21日)開催のお知らせ

シンポジウム・ワークショップ「ポスト新自由主義時代の民主主義の行方」(7月20・21日)開催のお知らせ

IHS「共生のプラクシス 市民社会と地域という思想」教育プロジェクトでは、和田毅先生(総合文化研究科地域文化研究専攻准教授)の企画で2014年7月20・21日に国際学術会議「ポスト新自由主義時代の民主主義の行方:グローバル化する世界と社会運動」を開催し、市民社会と地域の結びつきについて考察します。

この国際学術会議では、ワークショップとシンポジウムを行います。7月20日(日)、21日(祝)のワークショップでは、グローバリゼーション研究、民主化・民主主義研究、市民社会研究、社会運動研究、革命研究、労働問題研究、開発学など様々な分野の専門家23名を世界各地から一堂に集め、研究発表を行う予定です(具体的な研究発表については以下の「日程」をご参照ください)。ワークショップには参加人数の制約がありますので、参加を希望される方は、こちらから事前登録をお願いします。

また、7月20日(日)には東京大学伊藤国際学術センター伊藤謝恩ホールにてシンポジウムが開催されます。南アジアからサバルタン(下層民衆)研究の大家で2009年(第20回)福岡アジア文化賞学術研究賞受賞者であるパルタ・チャタジー(Partha Chatterjee)教授 、北米からは開発学・労働運動研究の大御所ピーター・エヴァンズ(Peter Evans)教授、さらに日本の左翼運動研究で有名なパトリシア・スタインホフ(Patricia Steinhoff)教授が最新の研究成果を発表します。

なお、7月20日のシンポジウム終了後には、伊藤国際学術研究センター多目的ホールにてレセプションを行います。上記の世界的に著名な基調講演者3名に加え、今回の会議に参加する著名な研究者や新進気鋭の若手研究者と懇談できる機会ですので、是非ご参加ください。ただし、招聘者の都合により、レセプションに参加できない可能性もあります(招聘者の一覧はこちらをご参照ください)。レセプションは事前登録制・会費制です。事前登録はこちらからお願いします。

ご関心のある方は万障お繰り合わせのうえ、奮ってご参加ください。

日程と場所

1)東京大学伊藤国際学術研究センター(IIRC)会議
シンポジウム『ポスト新自由主義時代の民主主義の行方:グローバル化する世界と社会運動』

【日時】
2014年7月20日(日)13:30-18:00 (開場13:00)

【場所】
東京大学伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホール(本郷キャンパス)
地下鉄丸ノ内線「本郷三丁目駅」下車・徒歩8分
地下鉄大江戸線「本郷三丁目駅」下車・徒歩8分
地下鉄千代田線「湯島駅」「根津駅駅」下車・徒歩15分
http://www.u-tokyo.ac.jp/ext01/iirc/access.html

【講演者】
パルタ・チャタジー博士(Partha Chatterjee)
パトリシア・スタインホフ博士 (Patricia Steinhoff)
ピーター・エヴァンズ博士(Peter Evans)
*入場無料・事前登録不要(英語での講演となります)

主催:東京大学多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)「共生のプラクシス」教育プロジェクト
協賛:東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻
後援:東京大学大学院総合文化研究科グローバル共生プログラム(GHP)

2)レセプション(事前登録制)

【日時】
2014年7月20日(日)18:00-20:30(シンポジウム終了後)

【場所】
東京大学伊藤国際学術研究センター多目的スペース(本郷キャンパス・シンポジウム会場の横)

【会費】
5,000円(ウェブサイトから事前登録が必要です・会費は当日ご持参ください)
http://japan2014.globaleventdata.org/

3)ワークショップ(事前登録制) *英語での発表・討論となります

【日付】
2014年7月20日(日)~21日(祝)
・7月20日(日)Eli Friedman (Cornell University)、Gay Seidman (University of Wisconsin, Madison)
・7月21日(祝)Salvatore Babones (The University of Sydney)、Bert Klandermans (VU-University)
Jeff Goodwin (New York University)、Geoffrey Pleyers (Catholic University of Louvain, Belgium)
Francesca Polletta (University of California, Irvine)

【場所】
東京大学伊藤国際学術研究センター特別会議室または中教室(本郷キャンパス)

*ウェブサイトから事前登録が必要です〈http://japan2014.globaleventdata.org/

主催:東京大学多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)「共生のプラクシス」教育プロジェクト

*なお、ワークショップは7月22日にも同会場で、また7月23〜25日には京都大学稲盛財団記念館3階大会議室でも開催されます。

参加要件
IHSプログラム生は写真・映像・音声等を記録することとその記録されたものをIHSプログラム活動で使用する可能性があることを了承した上で参加すること。
なお、参加者は活動終了後に報告書の提出を求められます。

連絡先
問い合わせの際には、下記のメールアドレス宛にご連絡ください。
IHS「共生のプラクシス」教育プロジェクト:project2 [at] ihs.c.u-tokyo.ac.jp([at]を@に変えてください)