顕微鏡絵画ワークショップ参加プログラム生募集
池平徹兵『2011年の沈黙とドロシー計画』
(顕微鏡画像をもとにした作品)

顕微鏡絵画ワークショップ参加プログラム生募集

日時
2014年10月27日(月)13:00-15:00
場所
社会福祉法人藍 藍工房(東京都世田谷区若林5丁目2-9)
対象
IHSプログラム生
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プログラム3「科学技術と共生社会」
協力
社会福祉法人 藍 藍工房
OFFICE BACTERIA 池平徹兵
申し込み・問い合わせ先
project3[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp

 このワークショップでは、参加者全員で顕微鏡画像から1つの絵画作品を作成します。インストラクターとなる池平徹兵氏は、画家として活躍する他、菌膜の顕微鏡画像をモチーフとしたアクセサリーを製作するOFFICE BACTERIAを主催し、各地で作品を発表しています。今回は、池平氏がこれまで取り組んで来たワークショップ形式での参加型の作品製作とOFFICE BACTERIAの活動を融合し、顕微鏡の画像をもとにした作品を参加者全員で共同製作します。製作場所は、世田谷区若林にある作業所「藍工房」です。工房では普段、知的、精神的障がいのある利用者が、藍染めや刺し子、裂織や組紐の製作を行っています。今回のワークショップには、利用者の皆さんにもご参加頂きます。生物学の素材を生物学とは異なるアプローチを用いて表象することを通して、新しい角度から「生物を視る」体験を目指します。

参考

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国立長寿医療研究センター「健康増進・老年病予防センター」でのワークショップの様子。