「世界銀行・国際連合・ハーバード大学等での研修」参加プログラム生募集

IHS「共生のプラクシス」教育プロジェクトでは、冬学期「多文化共生・統合人間学実験実習II」の一環として、紛争処理法と開発法学をご専門に研究されている佐藤安信教授(総合文化研究科地域文化研究専攻)の企画・引率で2014年10月に世界銀行・国際連合・ハーバード大学等での研修を行う予定です。

東京大学大学院総合文化研究科は2012年10月に世界銀行のGlobal Forum on Law, Justice & Development (GFLJD)というネットワークに参加しており、その総会にあたるLaw & Development Week (L&D Week)が今年10月にワシントンD.C.で開催されます。世界中の学術機関と実務機関が連携する機会となるL&D Weekでは、グローバルな法整備支援活動と市民社会の役割をめぐる最先端の議論に参加し、多様な地域における人権の向上と社会的格差の是正について理解を深めることができます。また、L&D Week開催期間の前後に国連日本政府代表部やハーバード大学、現地NGOを訪問し、インターンや就職の可能性を模索します。

この研修に参加するIHSプログラム生を若干名募集します。

日程と場所
10月18日(土)〜26日(日)
アメリカ合衆国(ニューヨーク、ワシントンD.C.、ボストン)

参加要件
  1. IHSのプログラム生であり、この研修の趣旨を理解して積極的に関与する志を有していること。
  2. 写真・映像・音声等を記録することとその記録されたものをプログラム活動で使用する可能性があることを了承した上で参加すること。
    なお、参加者は活動終了後に報告書の提出を求められます。
参加にあたって
  1. 同研修に参加希望者は、以下の要領で応募してください。
    2014年7月18日(金)12:00までに以下のメールアドレス(下記「連絡先」参照)宛に次の2点の書類を添付ファイルで送付してください。
    (1)英文履歴書(CV):TOEFLなど英語能力を評価しうるものがあれば、その情報も明記すること。
    (2)Outline of Project Proposal (not more than 800 words in English):志望動機、採用された場合の具体的な訪問先と研修内容を提案すること。
  2. 参加希望者が多い場合には、選抜を行います。選抜されたプログラム生には7月23日(水)までにメールで通知します。その後メール等で研修に必要な情報を共有し、10月初旬に最終準備会を開催する予定です。
  3. 参加者には、東京大学の規程にしたがって旅費を支給します。それ以外の個人にかかる経費は各自で負担することになります。参加する場合には手続き上必要な書類を期限内に提出してもらいます。
  4. この実習は冬学期開講の「多文化共生・統合人間学実験実習II」の一環として行われますので、参加者は必ず履修登録をしてください。
  5. 冬学期授業期間中の研修ですので、参加については指導教員に十分説明し、了承を得てください。

連絡先
参加希望・問い合わせの際には、下記のメールアドレス宛にご連絡ください。
IHS「共生のプラクシス」教育プロジェクト:project2 [at] ihs.c.u-tokyo.ac.jp([at]を@に変えてください)