佐渡・宿根木研修「都市の歴史、都市の生命」
- 日時
- 2018年10月26日(金)〜28日(日)
- 場所
- 新潟県佐渡市宿根木
- 募集人数
- 10名程度
- 主催
- 東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクトH「生命のポイエーシスと多文化共生のプラクシス」
佐渡島の南端に位置する宿根木は、近世から江戸後期にかけ北前船の寄港地として栄えた港町です。海運業が衰退した明治以降も、宿根木は「港町」としての町並みを留め続け、現在は国の重要伝統的建築群保存地域として、歴史的景観の保全に向けた様々な取り組みを行っています。
本研修は、物流の係留地から、文化と歴史のメディアへと変容し生き続ける都市、宿根木の姿を、現地のフィールドワークと歴史的考証を通して学ぶことを目的としています。研修では、建築文化論、都市文化論の専門家である伊藤毅先生(青山学院大学)により、「都市」を見、思考するための基本的な方法をレクチャーしていただきます。
なお、本研修はAセメスター「多文化共生・統合人間学演習I ──都市/生命を観る、撮る、書く」(大石和欣先生)の授業の一環として行われるものであり、研修参加者は同授業の履修者に限定されます。宿泊施設の確保のために、履修登録期間を待たず参加人数を確定する必要があり、本募集案内を回覧させていただいています。上記「演習I」を履修しない場合には、必然的に参加資格を喪失しますので、あらかじめご了承ください。
応募締め切り
9月13日(木)正午まで
申込先
project-h[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp
参加にあたっての注意事項
- 本研修は、2018年度Aセメスター開講授業「多文化共生・統合人間学演習I−−都市/生命を観る、撮る、書く」(担当:大石和欣先生)の一環であり、単位認定・成績評価の一部をなしています。参加者は必ず同授業を履修してください。
- プログラム予算の都合上、参加人数が多い場合、参加に要する費用が一部自己負担となる可能性があります。
- 研修中、写真・映像・音声などを記録すること、および、その記録されたものをプログラム広報活動等で使用する可能性があることをあらかじめご了承ください。
- 参加については、事前に指導教員に十分な説明を行い、了承を得てください。所定の「IHSプログラム学外活動 参加承諾書」に指導教員の署名と承認印を受領し、提出していただくことが、研修参加の要件となります。
- 参加者は活動終了後に「活動報告書」の提出を求められます。
お問い合わせ・その他
IHS・教育プロジェクトH:project-h[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp