上海研修 ─上海の発展を支える科学技術とは?─

日時
2017年12月3日(日)〜5日(火)
訪問先
募集人数
4〜5名程度
※IHSプログラム生以外の東京大学大学院生も参加可能ですが、費用は自己負担となります。
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト3「科学技術と共生社会」
担当教員
道上 達男(大学院総合文化研究科/IHS)

21世紀に入り、中国は極めて急速な発展を遂げ、今や経済規模もアメリカに届く勢いです。人口や広大な国土といった豊富な資源が、この国の急速な発展を支えていることは間違いありませんが、科学の発展と様々な技術革新も決して無関係ではありません。近年の中国の急成長を支えてきたものは何か、また発展の過程でどのような問題が顕在化してきたかについて、科学技術と社会との関わりという観点から、各施設の訪問や関係者の方々との議論を通して学びます。

本研修では2泊3日の日程で上海を訪問し、上海海洋大学の施設などを見学するとともに、大学の学生や教員とディスカッションをする予定です。また、上海の様々な現場に足を運び、中国の発展の象徴の一つである上海の今を、科学技術と社会との関連という視点から考えます。

応募段階での予備知識や事前知識は問いませんので、少しでも興味や関心のある方はふるってご応募下さい。皆さんの積極的なご参加をお待ちしております。

参加にあたっての注意

  1. 参加を希望するプログラム生は、2017年10月29日(日)までに、下記の「連絡先」メールアドレスまで応募の届け出をしてください。参加希望者が募集人員を超過する場合は選抜を行います。
  2. 参加者には、東京大学ならびにIHSの規定に則って旅費を支給します。それ以外の個人にかかる経費については各自で負担することになります。参加する場合は、手続き上必要な書類を期限内に提出することが求められます。
  3. 参加については、事前に指導教員に十分な説明を行い、了承を得てください。所定の「IHSプログラム学外活動 参加承諾書」に指導教員の署名と承認印を受領し、提出していただくことが出張の要件となります。
  4. 写真・映像・音声等を記録することと、その記録されたものをプログラム広報活動で使用する可能性があることをご了承ください。
  5. 参加者は活動終了後に「活動報告書」の提出を求められます。

参加申し込み

2017年10月29日(日)までにproject3[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp へ参加希望メールをお送り下さい。

問い合わせ先

プロジェクト3(担当:水野/西堤)
project3[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp