- 日時
- 2016年6月14日(火)18時45分〜20時30分
- 場所
- 東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム3
- 主催
- 東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト2「共生のプラクシス──市民社会と地域という思想」
- 協力
- エラスムス・ムンドゥス・ユーロフィロソフィ法政プログラム
IHS教育プロジェクト2「共生のプラクシス──市民社会と地域という思想」では、来る6月14日(火)、エラスムス・ムンドゥス・ユーロフィロソフィ法政プログラムのご協力をいただきながら、フランス・リヨン第三大学教授・学部長のジャン=フィリップ・ピエロン先生をお招きしての講演会を実施いたします。ピエロン先生は倫理学がご専門で、家族論をめぐる数多くの業績をお持ちのほか、ケアをテーマとした著作でもご高名です(詳細は下記のご経歴欄をご参照ください)。このたびのご講演では、2013年にフランスで法制化された同性婚と家族の変容をめぐる主題について、お話をくださる予定となっています。実施の委細は以下のとおりです。
- 講演者:ジャン=フィリップ・ピエロン(Jean-Philippe Pierron)先生(リヨン第三大学哲学部教授・学部長)
- 講演タイトル:「現代における家族の変容とその哲学的諸問題」(Enjeux philosophiques des métamorphoses de la famille contemporaine)
- 日時:2016年6月14日(火)18時45分〜20時30分
- 場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーション・ルーム3 (参考 駒場キャンパス18号館)
- 司会:原和之先生(本学総合文化研究科地域文化研究専攻)
- 使用言語:フランス語(日本語翻訳つき)
本テーマにご関心をお持ちのIHSプログラム生は、ぜひお気軽にご参加ください。
※当日、写真・映像・音声等を記録することと、その記録されたものをプログラム広報活動で使用する可能性があることを了承したうえで参加してください。
※参加者は活動終了後に「活動報告書」の提出を求められる場合があります。
ご講演者略歴
ジャン=フィリップ・ピエロン(Jean-Philippe Pierron)
1964年生まれ。リヨン第三大学哲学部教授・学部長。解釈学および実存哲学の立場から、家族や自然・環境、ケアといった、現代の哲学的・倫理学的問題について研究を進めている。近著に『家族はどこにゆくのか?(Où va la famille ?)』(Ed. Les liens qui libèrent, 2014)、『想像の潜勢力:想像力の倫理的機能について(Les Puissances de l'imagination. Essai sur la fonction éthique de l'imagination)』(Editions du Cerf, 2012)、『可傷性:ケアの哲学のために(Vulnérabilité. Pour une philosophie du soin)』(PUF、2010)。ほか、編著・論文多数。
連絡先
お問い合わせの際には、下記のメールアドレス宛にご連絡ください。
IHS・教育プロジェクト2:project2[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp
関連URL
- ジャン=フィリップ・ピエロン教授(リヨン第三大学の教員紹介ページ。フランス語)
- エラスムス・ムンドゥス・ユーロフィロソフィ法政プログラム(日本語)