パリ・ロンドン研修:アートと都市のモダリティー1970〜

日時
2018年2月22日(木)〜3月1日(木)
場所
フランス(パリ、メス)、イギリス(ロンドン)
募集人数
6名
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト1「生命のかたち」

教育プロジェクト1「生命のかたち」では、2018年2月22日〜3月1日の期間、パリ、メスおよびロンドンにて、1970年代以降のアートと都市のモダリティーをめぐる研修を行います。

本研修は、今年度Aセメスター開講授業「日本戦後文化論1970〜」(多文化共生・統合人間学演習I)の延長で実施されるものであり、シラバスにあるメス・ポンピドゥーセンターの日本現代美術展「Japanorama : A new vision on art since 1970」ほか、現代の都市文化形成に大きな影響を与えたパリ/ロンドンの重要なアート拠点・開発振興地区を訪れながら、70年代以降のメガロポリスの文化戦略の推移と、そこにおいて日本の現代アート・建築が果たした役割について実地に学びます。研修中には、現地の学生・研究者を交えた英語による発表と討議の機会が設けられています。

また、この研修はこれまでプロジェクト1で継続的に取り組んできた都市と文化のモダリティーをめぐる演習授業(大石和欣先生)、および文理対話の実験演習(小林康夫先生)とも連関したプログラムであり、現代都市文化への幅広い関心と、専門領域を超えた交流・議論に熱意のある多様なプログラム生の参加を歓迎します。

募集に関する連絡事項

  1. 参加を希望するプログラム生は、2017年11月7日(火)までに、下記連絡先に応募の届け出をしてください。
  2. 応募に際して、どのような観点、関心から研修参加を希望するのかについて、A4一枚以内でまとめ提出してください。

なお、定員を超えた応募があった場合の選抜については、まず上記「多文化共生・統合人間学演習I」の履修者を優先し、次に専門領域の異なる参加者の確保、とりわけ文理間の対話の機会の重視という観点から、文系・社会系・理系のバランスを考えた選考を行います。

連絡先

IHS・教育プロジェクト1「生命のかたち」:project1[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp

注意事項

  1. 参加者には、東京大学ならびにIHSの規定に則って旅費を支給します。それ以外の個人にかかる経費については各自で負担することになります。
  2. 参加者は活動終了後に「活動報告書」の提出を求められます。
  3. 本研修中に記録した写真・映像・音声等は、IHSプログラムの活動で使用する可能性がありますので、ご了承ください。
  4. 参加する学生は、「日本戦後文化論1970〜」(多文化共生・統合人間学演習I)を受講することが望ましい。

関連URL

ポンピドゥーセンター・メス展覧会「Japanorama. A new vision on art since 1970