「大地の景観との対話力――風水という伝統知」
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東京大学「多文化共生・統合人間学」プログラム(IHS)
「共生のプラクシス 市民社会と地域という思想」教育プロジェクト
- 担当
- 村松伸 (総合地球環境学研究所、東京大学生産技術研究所・工学系研究科建築学専攻)
- 日時
- 2014年3月中旬以降の10日間程度
- 場所
- 中国、北京市、広東省等
- 協力
- 天津大学 (予定)、華南理工大学 (予定)
2013年秋に発足した「多文化共生・統合人間学」プログラムのもとにある、「共生のプラクシス 市民社会と地域という思想」プロジェクトの主旨は以下の通りである。
グローバル化時代において、共生を可能にする条件を理論的に問うことと、それを具体的な共生のプラクシスにおいて実現することの両者が結びつくことがますます重要となってきている。本プロジェクトでは、市民社会論に関する思想的な蓄積をベースにしながら、それを地域という実践的な場所に開き、市民社会から見た地域という思想を新たに構築する。これはすなわち、日本を含む東アジアとヨーロッパでの具体的事例を中心にしながら、市民社会としての多文化共生社会を切り出す試みである。
このプロジェクトの一環として、「大地の景観との対話力――風水という伝統知」を展開し、中国の北方、南方という現場で、人間社会の基礎となる、大地が育んだ地域の景観との対話の手法について考える。
参加要件:
- 東京大学の大学院生であること
- IHSと「共生のプラクシス 市民社会と地域という思想」プロジェクトの理念に賛同し、積極的に関与する志を有していること
- 現場に寄り添い、現場を尊重する心の習慣を有していること
- この活動終了後に報告書を提出すること
参加にあたって:
- 事前説明会と選抜を行うので、2014年1月24日(金)17:00(2014年1月27日(月)16:00 に変更になりました)に駒場キャンパス I、101号館 2F 研修室(駒場キャンパス II、生産技 術研究所・村松伸研究室に変更になりました)に集合
- 活動に必要な諸経費は IHS で負担する(旅費規程に従い、交通費・宿泊費を支給)が、それ以外の個人にかかる経費は各自負担
[連絡先]
川村覚文:satofumi.kawamura [at] utcp.c.u-tokyo.ac.jp([at]を@に変えてください)