思考する身体 ―シャンカル・ヴェンカテーシュワラン氏ワークショップ
- 日時
- 2020年2月24日(月・祝)13:00 - 18:00
- 場所
- 東京大学駒場キャンパスコミュニケーションプラザ3階 身体運動実習室1
- 講師
- シャンカル・ヴェンカテーシュワラン氏(演出家/シアター・ルーツ&ウィングス主宰)
- 定員
- 15名程度(応募多数の場合は選考を行います)
- 主催
- 東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクトH「生命のポイエーシスと多文化共生のプラクシス」
秋学期集中授業「多文化共生・統合人間学実験実習Ⅴ」(梶谷真司教授)では、2014年より行って来た「身体と知」を探る試みの一環として、シャンカル・ヴェンカテーシュワラン氏のワークショップを行います。
南インド出身のシャンカル・ヴェンカテーシュワラン氏はケーララ州国際演劇祭の芸術監督をはじめ、主宰する劇団「シアター・ルーツ&ウィングス」を率いて、世界各地で上演を行っている気鋭の演出家です。特に2017年に初演された『犯罪部族法』は、社会と個人の境界に潜む暗部に深く切り込み大きな反響を呼びました。
これまでIHSでは海外研修として2015年1月にシャンカル氏が芸術監督を務めたケーララ州国際演劇祭に参加し、2月にはシャンカル氏をお招きして駒場キャンパスで講演会を開催しています。2016年11月6日から11月17日にかけては、シャンカル氏の指導による演劇ワークショップ及びショートピース上演を駒場小空間で行い、さらに2017年9月にはシャンカル氏がケーララ州の山中に、地元の人々と造った劇場「サヒヤンデ・シアター」で、俳優安藤朋子氏及びインド・スリランカの俳優と共に合宿研修。2019年1月22日、再びシャンカル氏を駒場にお招きして、氏のメソッドによる身体と知のワークショップと、コンテンポラリーダンサー・山田せつ子氏とシャンカル氏の身体と知の根源を探るダンスと詩の朗読による対話授業を行ってきました。
今回はシャンカル氏独自のメソッドによるワークを中心に身体知の核に迫ります。
応募締め切り
1月24日(金)午前10時
申込先
project-h[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp 内藤
参加にあたっての注意事項
- 本イベントは2019度Aセメスター「多文化共生・統合人間学実験実習Ⅴ」(担当:梶谷真司教授)の単位認定対象となります。認定の要件として、本ワークショップといずれかもう一つの研修への参加が必要です。
- ワークショップの参加人数は15名程度とし、希望者多数の場合は選考を行います。
- 研修中、写真・映像・音声などを記録すること、および、その記録されたものをプログラム広報活動等で使用する可能性があることをあらかじめご了承ください。
- 参加者は活動終了後に「活動報告書」の提出を求められます。
- 参加する際は動きやすい服装でお出で下さい。
連絡先
応募・問い合わせの際には、下記のメールアドレス宛にご連絡ください。
IHS・教育プロジェクトH:project-h[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp