- 日時
- 4月19日(水)18:00 - 20:00
- 場所
- 東京大学本郷キャンパス東洋文化研究所3階第1会議室(マップ)
- 講演者
- 垣原史歩(Project Leader, Energetic Green)
- 使用言語
- 日本語(※質疑応答は英語と日本語可)
- 備考
- 入場無料・事前登録不要
講演者紹介
東京大学工学部卒業。東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻修了。サスティナビリティ系ライター、国際人権NGOインターンを経て、現職。国内外の工場を訪れ、サプライチェーンにおける人権・労働に関する現場重視のコンサルティングを行っている。
講演主旨
近年、外国人技能実習制度を利用して来日した外国人が、奴隷のように働かされるケースが後を絶ちません。外国人技能実習生の人数は2016年には21万人を超え、今や日本の経済を支える重要な労働力となっています。そして、2020年の五輪開催を控え、日本で起きているこの労働搾取に、実は、世界からの注目が集まっています。本講演では、外国人技能実習制度の現場から見えてきた実態についてご紹介するとともに、日本政府、企業、そして世界の動きについてもお話しします。
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト4「多文化共生社会をプロデュースする」
※注意
写真・映像・音声等を記録することとその記録されたものをプログラム活動で使用する可能性があることをご了承いただいた上でご参加ください。