ワークショップ「Let’s talk with Drs. Artur Jarmolowski and Andrzej Wierzbicki」(3月15日)および‏講演会「植物エピジェネティクス,遺伝子発現制御研究とポーランド, アメリカの大学での研究生活」(3月16日)のお知らせ

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日時
3月15日(火)16:00-19:00
3月16日(水)14:00-17:00
場所
3月15日 東京大学駒場Iキャンパス ファカルティーハウス セミナー室
3月16日 東京大学駒場Iキャンパス 18号館1階 メディアラボ 2 ルーム
講演者
Andrzej T. Wierzbicki(アメリカ ミシガン大学・准教授)
Artur Jarmolowski(ポーランド アダム・ミツキェヴィチ大学・教授)
コメンテーター(3月16日)
Richard Shefferson(本学大学院総合文化研究科広域科学専攻・准教授)
使用言語
英語
備考
両日とも事前要登録( project3[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp まで)・入場無料
担当教員
渡邊雄一郎(大学院総合文化研究科/IHS・教授)
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト3「科学技術と共生社会」

この度、IHS プロジェクト3では、アメリカ ミシガン大学のAndrzej T. Wierzbicki准教授とポーランド アダム・ミツキェヴィチ大学のArtur Jarmolowski教授をお迎えし、ワークショップと講演会を開催する運びとなりました。この貴重な機会に是非足をお運び下さい。

3月15日について

アダム・ミツキェヴィチ大学(ポーランド)のArtur Jarmolowski教授とミシガン大学(アメリカ) のAndrzej T. Wierzbicki准教授に、アメリカとポーランドでの研究生活や学術活動等を話していただきながら、学生の皆さんにキャリアパスを考えていただく機会となります。Wierzbicki氏は植物でのエピジェネティクス、Jarmolowski氏は植物での遺伝子発現制御を研究テーマとされています。皆さんの知りたいことについての質問もうけていただき、IHS生との対話の機会を設けたいと思います。

まずお二人に自己紹介をしていただきます。その後、参加者は自分の研究内容、IHSプログラムとの関わりを5-10分程度で説明できるように、 レジュメなど用意して下さい。お二人とテーブルを囲んで、直接話を聞いてもらえる場となる予定です。

3月16日について

Wierzbicki氏は、植物でのエピジェネティクスを研究テーマとされています。ワルシャワ大学で博士号を取られた後に渡米し、セントルイスのワシントン大学での博士研究員を経て、2009年から現在の職に就かれています。ポーランドで学問を修め、そして海外にでて活躍する思いを含めて、研究の話をしていただく予定です。Jarmolowski氏は、植物での遺伝子発現制御を研究の専門とされています。アダム・ミツキェヴィチ大学で学士、博士号を取られた後に、渡米しマサチューセッツ大学アマースト校、EMBL(ハイデルベルク)、ジュネーブ大学での博士研究員を経て、1984年から現在の職に就かれています。ポーランドで学問を修め、そして海外にでてのキャリア、さらにヨーロッパ諸国、EUの変貌の中での経験を含めて、研究の話をしていただく予定です。国際的な環境における研究、教育活動についてお聞かせ頂く貴重な機会となると思います。

※注意
プログラム生には、参加後、報告書を提出していただきます。写真・映像・音声等を記録することとその記録されたものをプログラム活動で使用する可能性があることをご了承いただいた上でご参加ください。

問い合わせ先
プロジェクト3:project3[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp