エアランゲン大学=延世大学=IHS合同カンファレンス “The Fate of the Fact in the post-secular Era”

日時
2017年9月15日(金)〜9月16日(土)
場所
東京大学駒場キャンパスならびに本郷キャンパス
募集人数
3、4名
使用言語
英語
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト2「共生のプラクシス──市民社会と地域という思想」
備考
本研修は、教育プロジェクト2が2017年度Sセメスターに開講している「多文化共生・統合人間学実験実習II」(林少陽先生)の単位認定対象となるイベントです(Aセメスターではありませんのでご注意ください。なお、履修者は二つ以上の対象イベントに参加し、活動報告書を執筆することが求められます)。ただし、履修の有無にかかわらず、IHSプログラム生はご参加いただけます。

IHS・教育プロジェクト2「共生のプラクシス──市民社会と地域という思想」では、2017年9月15日(金)〜16日(土)の二日間、ドイツのフリードリヒ・アレクサンダー大学エアランゲン=ニュルンベルク(FAU。以下「エアランゲン大学」と略記)ならびに韓国の延世大学の先生方や学生の皆様を東京大学にお迎えし、“The Fate of the Fact in the post-secular Era” と銘打った合同カンファレンスを実施します。エアランゲン大学からはマーク・マッテン先生(中国学)ならびにファビアン・シェーファー先生(日本学)と6名の大学院生・PD研究員が来訪され、延世大学からはペク・ヨンソ先生(中国・東アジア現代史)ならびにキム・ハン先生(政治思想・日本思想史)と2名の大学院生が来訪されます。

この活動は、2014年9月25日〜26日に、延世大学ならびにエアランゲン大学と共同で教育プロジェクト2が行ったWorkshop & Graduate Student Conference “Universal Values in a post-secular Era”(於 東京大学駒場キャンパス)、また、2016年3月10日〜13日に、同じく両大学と共同で行った韓国研修&国際合同学生会議「核心現場と共生」(於 ソウル・延世大学)、そして2017年2月16日〜22日に両大学と共同で行ったドイツ研修&国際合同学生会議 “Sharing knowledge in a Globalized Civil Society”を引き継ぐものです。今年度はフィールドを東京に戻し、「ポスト世俗化時代における事実(ファクト)の運命」という広いテーマのもと、三大学の学生による研究発表と討議を英語で行うほか、先生方によるワークショップを開催します。また、このテーマの観点から、エクスカージョンなどのアディショナル・プログラムも実施します。訪問先は、湯島聖堂や神田明神を予定しています。参加者には、両大学のみなさまと積極的に交流していただくことが求められます。

このイベントに参加するIHSプログラム生を、3、4名募集します。関心のある方はふるってご応募ください。

日程(予定)

2017年9月15日(金):カンファレンス
9月16日(土):午前はカンファレンス、午後はエクスカージョン

参加要件

  1. IHSのプログラム生(あるいは「多文化共生・統合人間学実験実習II」の履修者)であり、この研修の趣旨を理解して積極的に関与する志を有していること。
  2. 視察先の現場の実践を尊重すること。

参加にあたって

  1. 参加を希望するプログラム生は、2017年6月23日(金)までに、下記の「連絡先」メールアドレスまで応募の届け出をしてください。参加希望者が募集人員を超過する場合には、選抜を行う可能性があります。
  2. ご応募にさいしては、国際合同学生会議でのご発表タイトル(仮題可。発表は英語で、20-30分ほどを予定しています)をお知らせください。ご不明な点があればご相談ください。
  3. この研修は、Sセメスター「多文化共生・統合人間学実験実習II」(担当:林少陽先生)の単位認定対象となるイベントです。ただし、履修登録を行っていない場合にも、IHSプログラム生はご参加いただけます。
  4. 写真・映像・音声等を記録することと、その記録されたものをプログラム広報活動で使用する可能性があることを了承したうえで参加してください。
  5. 参加者は活動終了後に「活動報告書」の提出を求められます。

連絡先

応募・問い合わせの際には、下記のメールアドレス宛にご連絡ください。
IHS・教育プロジェクト2:project2[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp

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