- 日時
- 2017年8月21日(月)〜22日(火)
- 場所
-
茨城県つくばみらい市寺畑およびその周辺
古民家松本邸(合宿場所) - 主催
- 東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト2「共生のプラクシス——市民社会と地域という思想」
- 協力
-
NPO法人「古瀬の自然と文化を守る会」
東京大学大学院農学生命科学研究科 - 備考
- 本実習は、教育プロジェクト2が2017年度Sセメスターに開講する「多文化共生・統合人間学実験実習II」(林少陽先生)の単位認定対象となるイベントです。ただし、履修の有無にかかわらず、IHSプログラム生の方はご応募いただけます。
教育プロジェクト2では、8月21日(月)〜22日(火)の二日間、つくばみらい市農業実習夏合宿を実施します。これは、茨城県つくばみらい市で、地域に根ざした「農」の活動を通じて都市農村交流の取り組みを展開なさっている、NPO法人「古瀬の自然と文化を守る会」(「古瀬の会」)の農家の方々のお付き合いとご指導をいただきながら、農作業を実体験するなかで日本の農家や農村について理解を深め、市民社会と地域の結びつきを現場で考えていく実習です。本実習には、大学院農学生命科学研究科の小林和彦先生をはじめとする教員および大学院生のみなさまとともに参加します。このたびは、「古瀬の会」の農家の方々からお話を伺いし、レポートに取りまとめ、内容を発表してディスカッションを行うことが課題となります。くわえて、農作業を体験するほか、地元の食材を使って調理を行い、食する時間などもときに設けられます。農業、農家と地域社会との関係にご関心のある方は、ふるってご参加ください。
日程
2017年8月21日(月)
- 午前9時35分 関東鉄道常総線「新守谷」駅前ないし「小絹」駅前に集合※
- 農作業と農家インタビュー調査、レポートとりまとめ(休憩や食事、懇談を間にはさみます)
- 夜は古民家松本邸に宿泊 (古民家松本邸)
※「新守谷」駅は、つくばエクスプレス「守谷」駅から関東鉄道常総線に乗り換えて一駅。「小絹」駅はその次の駅。「秋葉原」駅から概ね一時間弱ほどです。 いずれの駅か確定し次第、参加者にはご連絡します。
8月22日(火)
- 発表とディスカッション、農作業
- 15時ごろ 現地解散
持ち物・服装
- ノートPC(インタビュー結果をとりまとめるのに使用します)
- 農作業に適した服装(長袖、長ズボン、帽子(直射日光を避けられるもの)、軍手、タオル、運動靴など汚れてもよい靴)
- 一泊分の着替えと洗面用品
- 飲み物(必ず各自でも用意してください)
参加にあたって
- 参加を希望するプログラム生は、2017年7月14日(金)までに、下記の「連絡先」メールアドレスまで応募の届け出をしてください。
- 上記の応募届け出のおりには、以下の①から⑥の情報を、あわせてお伝えください。
①氏名・所属(専攻、コース、学年)
②本研修でのやり取りに使用するメールアドレス(農学生命科学研究科の小林先生にもお伝えします)
③ご自身の電話番号
④緊急時連絡先(ご実家あるいはパートナー等の電話番号)
⑤加入している保険の名称(「学研災付帯賠償責任保険Aコース」、「かんぽ生命保険」等) (これらの情報は、環境安全管理室に提出する「野外教育研究活動・安全衛生管理計画書」に記載する必要がありますので、参加者には提出をお願いしています。)
⑥ご自宅の最寄り駅から関東鉄道常総線「新守谷」駅までの経路情報(旅費の支給に使用しますので、「ジョルダン」等のウェブサイト上で詳細情報を表示し、それをPDFにしてお送りください。「小絹」駅までの経路は不要です。) - 参加者には、東京大学ならびにIHSの規定に則って旅費を支給します。それ以外の個人にかかる経費については各自で負担することになります。参加する場合は、手続き上必要な書類を期限内に提出することが求められます。
- 写真・映像・音声などを記録すること、および、その記録されたものをプログラム広報活動等で使用する可能性があることをあらかじめご了承ください。
- 参加については、事前に主専攻の指導教員に十分な説明を行い、了承を得てください。所定の「IHSプログラム学外活動 参加承諾書」に指導教員の署名と承認印を受領し、出張日前日までに提出していただくことが出張の要件となります。
- 参加者は、活動終了後に「活動報告書」の提出を求められます。
連絡先
応募・問い合わせの際には、下記のメールアドレス宛にご連絡ください。
IHS・教育プロジェクト2:project2[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp
関連リンク
2017年度
2016年度
2015年度
2014年度