シャンカル・ヴェンカテーシュワラン氏による演劇ワークショップ及びショートピース参加者募集のお知らせ

シャンカル・ヴェンカテーシュワラン氏による演劇ワークショップ及びショートピース参加者募集のお知らせ

日時
[ワークショップ前半]
  • 2016年11月6日(日)、7日(月) 13:00 - 17:00
[ワークショップ後半]
  • 15日(火)9:00 - 17:00(舞台製作)、17:00 - 21:00(ワークショップ)
  • 16日(水)13:00 - 17:00(ワークショップ)
  • 17日(木)10:00 - 12:00(ワークショップ)14:00 - 17:00(ショートピース上演・シンポジウム)
場所
  • 11月6日、7日
    東京大学駒場キャンパスコミュニケーションプラザ 舞台芸術実習室
  • 11月15日 - 17日
    東京大学駒場キャンパス 駒場小空間(駒場キャンパス多目的ホール)
募集人数
5名程度
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト1「生命のかたち」

インド演劇界気鋭の若手演出家・劇団主宰者であるシャンカル・ヴェンカテーシュワラン氏と、氏の主宰する劇団からインド、スリランカの俳優3名を日本に招き、五日間にわたり演劇ワークショップ、および参加者による20分程の演劇作品(ショートピース)の制作・上演を行います。

教育プロジェクト1「生命のかたち」では、これまでにもコンテンポラリーダンサーの山田せつ子氏による身体と知をめぐる授業を二年間にわたって行い、またインドネシア・バリ島研修では、世界的に評価の高いガムラン&ダンスグループ「スダマニ」による集中レッスンを受けるなど、身体が知を受容し表現するプロセスについて、実践的かつ継続的な模索の場を開いてきました。

今回の企画は、インド国内外で活躍する演出家シャンカル・ヴェンカテーシュワラン氏によるワークショップを経て、最終日にはプログラム生自らが演劇作品の表現者として舞台に立つことができる貴重な機会です。

つきましては、このワークショップとショートピースに参加するプログラム生を募ります。参加にあたって演劇経験などは必要ありませんが、5日間のプログラムをこなす体力と知的好奇心が求められます。

ワークショップでは欧米の演劇メソッドにはない、インドの伝統演劇を踏まえたシャンカル氏独自のレクチャーが行われ、ショートピースでは故太田省吾氏の代表作「水の駅」がシャンカル氏の解釈により新たな作品へと創造され、インド、スリランカの俳優たちと共に上演を行います。

最終日には、内野儀先生、シャンカル・ヴェンカテーシュワラン氏、安藤朋子氏(シアターカンパニー・アリカ)、西尾佳織氏(劇団・鳥公園)によるシンポジウムも行われます。

プログラム生の皆さまの積極的な参加をお待ちしております。

シャンカル・ヴェンカテーシュワラン氏略歴

1979年インド・ケーララ州カリカット生まれ。大学で演劇学を専攻したのち、シアター ルーツ&ウィングスを主宰し、2011年に太田省吾「水の駅」を上演し注目を集める。2015年より南インド・ケーララ州で開催される国際演劇祭の芸術監督を務め、またインド国内外の劇団・演劇学校で独自のトレーニング方法を取り入れたワークショップを行っている。最新作は「暗黒の日々」(2016年/ミュンヘン・フォルクスシアター)

参加にあたって

参加を希望するプログラム生は、2016年9月29日(木)までに、下記プロジェクト1のメールアドレスまで、応募の届け出をしてください。

応募先:project1[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp

注意事項

  1. 写真・映像・音声などを記録すること、および、その記録されたものをプログラム広報活動等で使用する可能性があることをあらかじめご了承ください。
  2. 参加プログラム生は、活動終了後に「活動報告書」の提出を求められます。

問い合わせ先

応募・その他の問い合わせは、下記のメールアドレス宛にご連絡ください。
IHS・教育プロジェクト1「生命のかたち」:project1[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp