2014年度後期より、コンテンポラリーダンサーの山田せつ子氏を講師に迎えて始まった「多文化共生・統合人間学実験実習Ⅰ」におけるダンスの授業は、参加者各自が自身の身体への戸惑いと知覚を繰り返しながら、現在まで身体創造の分野で大きな成果をあげてきました。

本授業に関連し、プロジェクト1では、2016年2月13日から18日までインドネシア・バリ島において研修を行ないました。本研修では3名の学生が（ダンスに限らず）作品創造の根源的な意味を探り、テーマを決め、研修期間中に一つの作品を創りあげることを課題としました。バリ・ヒンドゥーという独特の宗教文化に根差したバリ島において、現地では主にガムラン音楽・バリダンス及びバリ民俗のレクチャーを受け、作品創作の足掛かりとしました。

2016年4月30日（土）11:00より、駒場キャンパス身体運動実習室301において、本研修の成果発表会を行います。発表者は半田ゆり、中川ゆりや、田邊裕子の3名です。ご関心のある方はぜひご参観ください。

なお、当日は写真・映像・音声等を記録いたします。記録されたものをプログラム活動で使用する可能性があることをご了承ください。

連絡先
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IHS・教育プロジェクト1：project1[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp