東京大学「多文化共生・統合人間学」プログラム(IHS)
「共生のプラクシス 市民社会と地域という思想」教育プロジェクト
「対話力──福島と心の復興」

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日時
2014年3月1日、2日
場所
福島復興心理・教育臨床センター
〒963-0115 福島県郡山市南1丁目45番地

2013年秋に発足した「多文化共生・統合人間学」プログラムのもとにある、「共生のプラクシス 市民社会と地域という思想」プロジェクトの主旨は以下の通りである。

グローバル化時代において、共生を可能にする条件を理論的に問うことと、それを具体的な共生のプラクシスにおいて実現することの両者が結びつくことがますます重要となってきている。本プロジェクトでは、市民社会論に関する思想的な蓄積をベースにしながら、それを地域という実践的な場所に開き、市民社会から見た地域という思想を新たに構築する。これはすなわち、日本を含む東アジアとヨーロッパでの具体的事例を中心にしながら、市民社会としての多文化共生社会を切り出す試みである。

このプロジェクトの一環として、「対話力――福島と心の復興」を展開し、福島という現場から多文化共生ならびに「市民社会と地域という思想」について考える。福島復興心理・教育臨床センターと協働した活動である。

[お問い合わせ先]
清水将吾:shogo.shimizu78 [at] utcp.c.u-tokyo.ac.jp ([at]を@に変えてください)