「対話力――福島と心の復興」

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東京大学「多文化共生・統合人間学」プログラム(IHS)
「共生のプラクシス 市民社会と地域という思想」教育プロジェクト

日時
2014年1月25日(土)、26日(日)
場所
福島復興心理・教育臨床センター (〒963-0115 福島県郡山市南1丁目45番地)

2013年秋に発足した「多文化共生・統合人間学」プログラムのもとにある、「共生のプラクシス 市民社会と地域という思想」プロジェクトの主旨は以下の通りである。

グローバル化時代において、共生を可能にする条件を理論的に問うことと、それを具体的な共生のプラクシスにおいて実現することの両者が結びつくことがますます重要となってきている。本プロジェクトでは、市民社会論に関する思想的な蓄積をベースにしながら、それを地域という実践的な場所に開き、市民社会から見た地域という思想を新たに構築する。これはすなわち、日本を含む東アジアとヨーロッパでの具体的事例を中心にしながら、市民社会としての多文化共生社会を切り出す試みである。

このプロジェクトの一環として、「対話力――福島と心の復興」を展開し、福島という現場から多文化共生ならびに「市民社会と地域という思想」について考える。福島復興心理・教育臨床センターと協働した活動である。


参加要件:

  1. 東京大学の大学院生であること
  2. IHSと「共生のプラクシス 市民社会と地域という思想」プロジェクトの理念に賛同し、積極的に関与する志を有していること
  3. 現場に寄り添い、現場を尊重する心の習慣を有していること
  4. この活動終了後に報告書を提出すること

参加にあたって:

  1. 事前説明会と選抜を行うので、2014年1月17日(金)11:00に駒場キャンパスI、101号館2F研修室に集合
  2. 活動に必要な諸経費は IHS で負担する(旅費規程に従い、交通費・宿泊費を支給)が、それ以外の個人にかかる経費は各自負担

[連絡先]
清水将吾:shogo.shimizu78 [at] gmail.com([at]を@に変えてください)