博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」 「格差・人権」ユニット特任研究員(PD)募集
職名及び人数
特任研究員(PD) 1〜2名
採用予定日
平成28年5月16日(予定)
任期
平成29年3月31日まで
(ただし、その後の実績にもとづいて3回更新可能。更新は年度ごとに行われる)
勤務地
東京都目黒区駒場3-8-1 駒場Iキャンパス
所属
大学院総合文化研究科附属教養教育高度化機構実施部門リーディング大学院教育分野
業務内容
博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)教育プロジェクト2「共生のプラクシス──市民社会と地域という思想」は、「格差・人権」ユニット、「東アジア」ユニット、「ヨーロッパ」ユニットの3ユニットから構成されている。このうちの「格差・人権」ユニット、「ヨーロッパ」ユニットにおいて、研究・教育および研究・教育補佐業務を遂行する。
「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト2「共生のプラクシス──市民社会と地域という思想」概要
グローバル化時代において、共生を可能にする条件を理論的に問うことと、それを具体的な共生のプラクシスにおいて実現することの両者が結びつくことがますます重要となってきている。本プロジェクトでは、市民社会論に関する思想的な蓄積をベースにしながら、それを地域という実践的な場に開き、市民社会から見た地域という思想を新たに構築する。これは、日本を含む東アジアとヨーロッパでの具体的事例を中心にしながら、市民社会としての多文化共生社会を切り出す試みである。参加学生は、市民社会と地域という思想に関する理論的な枠組みを獲得しながら、このプロジェクトにおいて、現場に入り、現場から考え、現場を変化させてゆく構想力を身につける。
参考URL
https://ihs.c.u-tokyo.ac.jp/ja/education/projects/
就業時間
週20時間程度
休日・休暇
東京大学の定めるところによる。年次有給休暇、夏季休暇、忌引休暇等
待遇
東京大学の定めるところによる
社会保険等
法令の定めるところにより加入
応募資格
- 博士号取得者およびそれに準じる実績を有する者
- IHSプログラムおよび教育プロジェクト2「共生のプラクシス──市民社会と地域という思想」の目的に賛同し、積極的に活動に参与し関連業務を遂行できる者(教育プロジェクトのテーマに関連する業績があることが望ましいが、必須ではない)
- 日本語、英語およびその他の外国語に優れた能力を有し、外国語(英語およびその他の言語)による国際的な研究・教育活動に参加できる者
- 現場に寄り添い、現場を尊重する心の習慣を有している者
提出書類
- 履歴書(東京大学統一履歴書を以下のURLからダウンロードして作成すること。作成にあたっては、記入要領・記入上の注意点を熟読すること。http://www.u-tokyo.ac.jp/per01/r01_j.html)
- 志望理由書(日本語2,000字以内、または英語1,000語以内)
- 業績一覧表
- 主要業績3点(抜刷、コピー可)
※1〜3はそれぞれ5部、4は各1部提出
応募締切
平成28年4月25 日(月)必着
書類送付先及び問い合わせ先
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1 17号館3階1731室
東京大学大学院総合文化研究科リーディング大学院プログラム
多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)事務局 宛
封筒に、「格差・人権」ユニット特任研究員応募書類在中、と赤字で明記し、簡易書留・宅配便など記録の残る方法で送付すること。発送時に、info[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp 宛に、応募した旨をメールで通知すること。問い合わせ先もこのメールアドレスとする。
選考方法
審査委員会において第一次審査(書類審査)を行い、通過者には第二次審査(面接審査)を経て、採用者を決定する。なお、面接は平成28年5月2日(月)を予定している。
特記事項
面接に必要な旅費・滞在費等は応募者の自己負担とする。提出書類は返却しない。審査結果に関する問合せについては回答しない。取得した個人情報は、本人事選考以外の目的には使用しない。