博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」 教育プロジェクト2「共生のプラクシス──市民社会と地域という思想」特任助教募集
- 職名及び人数:特任助教1名
- 採用予定:平成27年5月1日以降
- 任期:平成28年3月31日 ただし、その後の実績にもとづいて4回更新可能。更新は年度ごとに行われる。
- 勤務場所:東京都目黒区駒場3-8-1 駒場Iキャンパス
- 所属:総合文化研究科附属教養教育高度化機構実施部門リーディング大学院教育分野
- 業務内容:
博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト2「共生のプラクシス──市民社会と地域という思想」の教育活動に従事し、学生の指導やプログラムの運営に当たる。
具体的には、
(1)プログラム履修生の学修支援
(2)プログラムの運営全般
(3)講演会やセミナーなどの企画および運営
(4)その他の関連業務に従事する。「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト2「共生のプラクシス──市民社会と地域という思想」概要
グローバル化時代において、共生を可能にする条件を理論的に問うことと、それを具体的な共生のプラクシスにおいて実現することの両者が結びつくことがますます重要となってきている。本プロジェクトでは、市民社会論に関する思想的な蓄積をベースにしながら、それを地域という実践的な場所に開き、市民社会から見た地域という思想を新たに構築する。これは、日本を含む東アジアとヨーロッパでの具体的事例を中心にしながら、市民社会としての多文化共生社会を切り出す試みである。参加学生は、市民社会と地域という思想に関する理論的な枠組みを獲得しながら、このプロジェクトにおいて、現場に入り、現場から考え、現場を変化させてゆく構想力を身につける。 - 就業時間:専門業務型裁量労働制
- 休日・休暇:東京大学の定めるところによる。年次有給休暇、夏季特別休暇、慶弔休暇等
- 給与:東京大学の定めるところによる
- 社会保険等:文部科学省共済組合、雇用保険加入
- 応募資格:
(1)博士号取得者およびそれに準じる実績を有する者。
(2)IHSプログラムおよび「共生のプラクシス──市民社会と地域という思想」教育プロジェクトの目的に賛同し、積極的に教育および関連業務を遂行できる者。(教育プロジェクトのテーマに関連する業績があることが望ましいが、必須ではない。)
(3)外国語のすぐれた能力を有し、外国語(英語およびその他の言語)による国際的な教育に参加できる者。 - 提出書類
(1)履歴書(東京大学統一履歴書をこちらからダウンロードし作成すること。)
(2)志望理由書(2,000字以内)
(3)業績一覧表
(4)主要研究業績3点(抜刷、コピー可)
*(1)(2)(3)はそれぞれ5部、(4)は各1部提出。 - 応募締切:平成27年3月16日(消印有効)
- 書類送付先及び問い合わせ先:
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1 17号館3階1731室
東京大学大学院総合文化研究科リーディング大学院プログラム
多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)事務局
TEL:03-5454-6415- 封筒に「共生のプラクシス──市民社会と地域という思想」教育プロジェクト特任助教応募書類と赤字で明記し、簡易書留・宅配便など記録の残る方法で投函すること。
- 投函時にhiring [at mark] ihs.c.u-tokyo.ac.jp に応募した旨を通知すること([at mark]を@に変えて下さい)。
- 選考方法:
審査委員会において第一次審査(書類審査)を行い、通過者には第二次審査(面接審査)を経て、採用者を決定する。なお、面接は3月23日(月)午後を予定している。 - 特記事項:
面接に必要な旅費・滞在費等は応募者の自己負担とする。提出書類は原則として返却しない。審査結果に関する問合せについては、一切回答できない。 取得した個人情報は、本人事選考以外の目的には利用しない。