障がい者アートの現場から―「希望の郷 東村山」とカランドリエ展―

障がい者アートの現場から―「希望の郷 東村山」とカランドリエ展―

日時
①11月27日(水)12:00~絵画活動ボランティア
②12月4日(水)13:00~絵画活動ボランティア
③12月11日(水)13:00~カランドリエ展(作品搬入・展示)
④12月17日(火)19:00~(搬出)
場所
①②「希望の郷 東村山(東京都東村山市/西武新宿線小平駅徒歩8分)
③④「白矢アートスペース」(東京都小平市/西武新宿線小平駅徒歩2分)
募集人数
5名程度
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクトH「生命のポイエーシスと多文化共生のプラクシス」
協力
東京都社会福祉事業団「希望の郷 東村山」

本研修では、学生たちが障がい者支援施設「希望の郷 東村山」の絵画活動にボランティアスタッフとして参加し、障がい者アート制作の現場を体験します。
そこでの学びを12月12日(水)から17日(火)まで開催される「希望の郷 東村山」で制作された作品展「カランドリエ展」のスタッフとして参加し、ギャラリー展示の実際を経験する研修です。なお、参加日程については相談可能です。

【概要】

最重度の障がい(強度行動障害・重度の自閉症・てんかん等)を有する方々が入所する都内で数少ない施設「希望の郷 東村山」では、10数年前より入所者及び通所者が絵画活動を行っており、その成果は年に一度「カランドリエ展」として発表され、今年で10回目となります。
クレヨン・水彩・ペン画など様々な素材を使って描き上げた作品群は、言葉を失うほどに豊饒な色彩があふれ従来の絵画の概念を打ち崩します。
このような絵画がなぜ生まれ、これを社会とどのように結びつけるのか──この問いを絵画活動のボランティアと「カランドリエ展」の展示に関わることで、障がいと社会の関係や多文化共生の観点から考えていきます。

応募締め切り

11月23日(土)午前10時

申込先

project-h[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp 内藤まで

参加要件

  • この研修の趣旨を理解して積極的に関与する志を有していること。
  • 研修先の現場の実践を尊重すること。
  • 写真・映像・音声等を記録することと、その記録されたものをプログラム広報活動で使用する可能性があることを了承したうえで参加すること。

参加にあたって

  • 参加を希望するプログラム生は、2019年11月23日(土)午前10時までに、下記の「連絡先」メールアドレスまで応募の届け出をしてください。
  • プログラム生の参加者には、東京大学ならびにIHSの規定に則って交通費を支給します。それ以外の個人にかかる経費については各自で負担することになります。
  • 参加する場合は、手続き上必要な書類を期限内に提出することが求められます。
  • 参加については、指導教員に十分な説明を行い了承を得てください。所定の「IHSプログラム学外活動 参加承諾書」に指導教員の署名と承認印を受領し、提出していただくことが出張の要件となります。
  • 参加者は活動終了後に「活動報告書」の提出を求められます。

連絡先

応募・問い合わせの際には、下記のメールアドレス宛にご連絡ください。
IHS・教育プロジェクトH:project-h[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp 内藤