誰でも参加できる「大学院オープンキャンパス:はじめての学会」開催します。

誰でも参加できる「大学院オープンキャンパス:はじめての学会」開催します。

日時
2020年1月26日(日)11:30~19:00頃(一般来場者大歓迎・出入り自由・入場無料)
会場
SLACK BOX SHIBUYA(JR渋谷駅西口から徒歩5分)
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)
OFF LABEL
趙誼(チョウ・ギ)、飯塚陽美、高田玲奈、南希宙(ナム・ヒジュ)
(東京大学大学院博士課程リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」に所属する大学院生を中心に立ち上げた団体)

開催概要

今回はOFF LABELのキックオフイベント「大学院オープンキャンパス:はじめての学会」を開催いたします。

大学院と聞くと皆さんはどんなことを思いますか?

「大学院って何をするところなのか分からない」「研究って難しそう…」
といったイメージを持たれるかもしれません。けれども実は研究や学問は、日常生活に密接に結びついており、何かを突き詰め、問いを深めることは、ある種のライフスタイルかもしれません。
今回私たちOFF LABELは大学院や研究に興味関心がある方を主な対象とした「大学院オープンキャンパス:はじめての学会」を開催します。

当日は第一線で活躍している研究者のトークショーや、院生によるライフストーリー・研究内容の発表、大学院や研究についてカジュアルに考え、大学院進学について相談できる交流会などを開催します。

本イベントでカジュアルな形で学会を体験しながら、大学院生の実態や研究に触れ、大学院とは何か?「研究」とは何か?について知る一歩を踏み出してみませんか?

大学院への進学は考えていない方、研究についてあまり良くわからない方の参加も大歓迎です!本イベントを通じて「考えること」「研究すること」の意味を考え、日常生活を少しだけ良くするためのアイディアが得られるかもしれません。

OFF LABEL(当イベント企画団体)設立背景

学問という行為それ自体が、ある種の生き方であると私たちは思います。
今日、「学問」という言葉は自然科学・社会科学・人文科学、工学などの分野を研究することとして認識されています。しかしながら、実は「学問」や「研究」は全ての人の生活に何らかの形で結びついています。「学問」や「研究」が、日常生活で人々が直面する課題を解決するきっかけと武器になることが十分にあるのではないでしょうか。

また学問の追求という名の研究活動が、私たちのような院生、研究者など社会の極一部の人間に限られた行為である必要はあるのでしょうか?そして研究者たちによって生み出された研究が、何年も人の目に触れず、埃をかぶったままで良いのでしょうか?

このような背景を踏まえ、東京大学 総合文化研究科 多文化共生・統合人間学プログラム(通称IHS)に所属する修士一年生の趙誼(チョウ・ギ)、飯塚陽美、高田玲奈、南希宙(ナム・ヒジュ)はOFF LABELを立ち上げました。

私たちは、アカデミックと現実世界が乖離してしまっている今、カジュアルな形で「学問」の楽しさを広め、研究を社会に発信していきたいと考えています。また伝えるだけではなく、学問や研究を通じて、共に考える場を形成していくつもりです。そうすることで社会を取り巻く課題解決のきっかけになると私たちは信じています。

募集

学会開催に伴いまして、当日の参加者ならびに学生発表、企画展示にご協力頂ける方を募集いたします。

①「はじめまして、研究者の卵です。」で発表を希望される方 *若干名募集【募集終了】

自分の研究テーマを選んだ理由や研究の魅力に関して各人10分間の発表を行います。

研究を社会に開くことに興味のある方、研究と社会の繋がりについて共に考えていきたい方のご応募を心よりお待ちしております。

応募資格

小学生から大学院生、ポストドクター、社会人までを含めた、経歴として若手を募集します。
いわゆる研究者の卵はもちろん、研究に限らず、何か専門、特技がある方、理念を持って活動されている方はどなたでも応募可能です。

応募〆切

2019年12月30日
※発表をお願いする場合はこちらから再度ご連絡差し上げます。

②100人論文

研究というものは、同分野、異分野問わずに本質的な意見を交換することによって互いの考えを洗練していけるような対話の場でこそ磨かれるのではないでしょうか。

本企画展示は、皆さまが日頃取り組まれている研究内容やその社会的意義を掲示してただき、来場者や院生が、互いの研究や関心事を紹介しあって意見交換する場を提供します。
また来場者がより研究を身近に捉え、自らが「考えること」「研究」の担い手になるきっかけ作りを目的としています。

当日は、来場者が研究内容について自由にコメント出来る場も設けます。皆さまにとって本企画への参加が、多角的に研究を深め、新たなコラボレーション創出に繋がることが期待出来ます。

本企画は、100人論文を立ち上げた京都大学学際融合教育研究推進センターにアドバイスを受けております。

100人論文についての詳しい情報は下記URLをご参照ください。
http://www.cpier.kyoto-u.ac.jp/2017/12/h29_100nin/

応募資格

教授、特任助教、研究員の方々はもちろん、小学生から大学院生、ポストドクター、社会人など研究者の卵のみなさん。
研究に限らず、何か専門、特技がある方、理念を持って活動されている方はどなたでも応募可能です。

*一人あたりの応募数制限はありません!皆様の沢山のご応募お待ちしております。

応募〆切

2020年1月14日

「はじめまして、研究者の卵です。」「100人論文」に参加したい方は下記のURLから必要事項を記入してください。
https://forms.gle/bFtQTFVL6JhLutqq6

当日のイベントに関する詳細はオフィシャルウェブページをご覧ください!
http://offlabel.pecori.jp/

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問い合わせの際には、下記のメールアドレス宛にご連絡ください。
OFF LABEL:offlabeljp[at]gmail.com

当日皆様にお会い出来るのを心待ちにしております!